残念ながら、いまだに「会計帳簿を作成すること」「決算書を作成すること」は「税務申告をするため」だと思っている方が多いのですが、実はそうではありません。適時適切に会計帳簿を作成し、その正しい帳簿から導き出された最新業績から経営判断をしていかなければなりません。黒字経営を実現する、もしくは、さらなる利益体質を構築するには、タイムリーに自社業績を把握し、次の打ち手を考え、実行していくことの繰り返ししかありません。そのために私たちは顧問先様を毎月巡回し、自社業績管理体制の構築と経営助言に全力を注ぎます。
当事務所は、帳簿書類の記帳指導は徹底的に行いますが、帳簿書類の記帳代行は請け負っておりません。顧問先様にてパソコンに会計ソフトを導入していただき記帳していただきます。一見サービスが悪いように思われるかもしれませんが、記帳代行に頼っていると自社の数字がタイムリーに把握できません。自社で記帳するからこそ自社の経営状況が把握でき、問題点や課題が浮き彫りになり、それに対応していくことで徐々に黒字体質へと変化することができるのです。そのための記帳指導や経理体制の構築支援は徹底的にサポートさせていただきます。また、AIやIoTの発達に伴い、記帳の在り方も激変する時代に来ております。おそらく近い将来、手入力での仕訳入力はほとんどなくなり、通帳や領収書・請求書から自動で仕訳が作成される時代になるでしょう。
税理士事務所・会計事務所に同じ料金を払うなら、記帳代行に対する対価(=誰でもできる作業料金)、もしくは、黒字経営を実現するための経営助言に対する対価(=専門的な支援料金)、皆様はどちらを選びますか?
当事務所では決算書の対外的な信頼性を高めることが顧問先様の発展に大きく寄与すると考えております。
まず1つ目として、税務署に対して決算書の信頼性を高めることです。当事務所では、「税理士法第33条の2第1項に規定する添付書面」というものを税務申告書に添付(以下「書面添付」という)させていただいております。この書面添付とは、税理士が行う申告書に対する品質保証であり、税務署もこれを尊重し税務行政の円滑化と簡素化を図ることを目的としております。つまり、当事務所が「この申告書は間違いありません」と太鼓判を押した申告書だということです。それにより税務署からの信頼を得られれば税務調査が省略されることがあるのです。
次に2つ目として、金融機関に対して決算書の信頼性を高めることです。私の座右の銘の1つとして、「他人の金で稼げ」という言葉があります。些か不適切な表現に聞こえるかもしれませんが、企業が大きくなるためには借入れは付き物です。自己資金だけでは投資の効率は多少高くなるかもしれませんが、投資の大きさには限界があります。当事務所では顧問先様の資金調達力を向上させることが顧問先様の発展に繋がることと考えており、顧問先様の決算書に様々な付加価値を付けさせていただいております。さらに、金融機関との連携にも特に力を入れておりますので、融資相談の際には気軽に当事務所までお声がけいただければ迅速に対応いたします。
昭和53年10月 | 山形県山形市に生まれる |
---|---|
平成13年3月 | 山形大学理学部を卒業 |
平成17年9月 | 東京都の税理士法人に勤務 |
平成17年12月 | 税理士試験合格 |
平成20年9月 | 山形市の会計事務所に勤務 |
平成23年1月 | 税理士登録(第117605号)・丹野覚税理士事務所を開所 |
平成25年7月 | 山形市富の中に事務所移転 |
平成30年2月 | 山形市馬見ヶ崎に事務所移転し現在に至る |
事務所名 | 丹野覚税理士事務所 |
---|---|
代表者 | 税理士 丹野覚 |
所在地 | 〒990-0810 山形市馬見ヶ崎4丁目13番10号 |
TEL&FAX | TEL:023-664-3700 FAX:023-664-3701 |
業務内容 | 税務会計顧問/決算報告書作成/申告書作成/年末調整/ 経営助言/給料計算/新規開業支援/相続・事業承継/ セカンドオピニオン等 |
スタッフ数 | 8名 |